使い捨てベイプはタバコ何本分?パフ数で計算する
600パフ、5000パフの本体は紙巻きタバコ何箱分なのか。1本あたりのパフ数から実際に計算し、表示のパフ数がどこまで当てになるか、自分の本当の量を知る方法までまとめました。
かんたんな答え
紙巻きタバコ1本はおよそ10〜15回のパフで吸い終わるため、20本入り1箱はおよそ200〜300パフにあたります。この換算だと600パフの使い捨て本体は2〜3箱分、5000パフの本体は20箱前後に相当します。ただし1回あたりのニコチン量は製品ごとに大きく違うため、これは本数の目安です。
パッケージに書いてある数字を、一度そのまま計算してみてください。600パフ、2000パフ、5000パフ。この数字が実際に何を意味するのか、多くの人は考えたことがありません。
答えを先に書きます。紙巻きタバコ1本は、およそ10〜15回のパフで吸い終わります。 つまり20本入りの1箱は、およそ200〜300パフです。
この換算を当てはめると、風景が変わります。
パフ数を箱に換算すると
| 本体の表示 | 紙巻き換算(本) | 箱に直すと |
|---|---|---|
| 600パフ | 約40〜60本 | 2〜3箱 |
| 800パフ | 約53〜80本 | 3〜4箱 |
| 2000パフ | 約133〜200本 | 7〜10箱 |
| 5000パフ | 約333〜500本 | 17〜25箱 |
| 6000パフ | 約400〜600本 | 20〜30箱 |
5000パフの本体をポケットに入れて歩いているとき、あなたが持っているのは、パフ数の観点ではカートン1箱に近い量です。3日で使い切っているなら、1日あたり6〜8箱分のパフを吸っている計算になります。
この数字を見て、多すぎると感じたなら、それは正しい反応です。
ただし、ニコチン量は別の話です
正直に補足します。この換算は「吸う回数」の比較であって、体に入るニコチン量の比較ではありません。
1回のパフで入るニコチン量は、液体の濃度、吸い込む長さ、本体の出力によって大きく変わります。ニコチンソルトを使った高濃度の製品では、1回あたりの量が従来より多くなります。逆に、ニコチンゼロの製品なら回数が同じでもニコチンは入りません。
つまりこの表は、あなたが1日に何回、口に運んで吸い込んでいるかを可視化するものです。それでも十分に意味があります。習慣の強さは、回数で決まる部分が大きいからです。
表示のパフ数は当てになりますか?
あまり当てになりません。理由は2つあります。
測定条件が違う。 表示値は短いパフを前提に測られていることが多く、深く長く吸う人ほど、実際の回数は表示より少なくなります。同じ本体でも、人によって使い切るまでの回数がかなり違います。
バッテリーと液体のどちらが先に尽きるかが製品による。 液体が残ったまま動かなくなる製品もあれば、その逆もあります。
だから表示のパフ数は、上限の目安として読んでください。あなたの実際の量は、あなたを測らないとわかりません。
自分の本当の量を知る2つの方法
方法1:本体の消費ペースから逆算する。
使い捨て本体を何日で使い切っているかを記録します。600パフの本体を3日で使い切っているなら、1日あたり約200パフ。紙巻きに換算しておよそ1箱弱のペースです。ざっくりですが、いまの位置は把握できます。
方法2:1週間、1回ずつ数える。
こちらのほうが正確で、そして効果があります。自分の行動を記録すること自体が回数を下げる効果は、行動を変える方法として繰り返し確認されています。書こうとした瞬間に「これは本当に吸いたい1回か」と考えるからです。
どちらの方法でも、多くの人が同じ反応をします。想像していた量より多い。自己申告の消費量は実測より少なくなりやすいことが、行動研究で一貫して指摘されています。
なぜベイプは量が増えるのですか?
紙巻きタバコには、意識されていない設計が入っています。
1本には終わりがあります。吸い終われば火を消し、その場を離れます。次の1本には、箱を開けて火をつける手順が要ります。においが残るので、周囲も自分も回数に気づきます。
ベイプには、このどれもありません。机の上にあり、片手で、3秒で、何度でも。摩擦がゼロに設計されているので、無意識の1回が積み上がります。
「タバコより体に良いと思って替えたのに、量が増えた気がする」という感覚は、この構造をそのまま表しています。害の比較は別の話として、回数だけを見れば、増えているのが普通です。
まず数える、それから減らす
- 1週間、数えるだけの週を作る。 減らそうとしないでください。この週の目的は、正確な出発点をひとつ持つことです
- 時間帯を見る。 多くの人で、1日の回数の大部分が特定の2〜3時間に集中しています
- 無意識の1回から削る。 味わっている1回は残し、惰性の1回を先に外す。ここは我慢がほとんど要りません
- 週に1〜2割ずつ下げる。 半分にする計画は、たいてい数日で終わります
Puff Counterは、1回ごとのパフを1タップで数えて、最初の1週間の実数から週ごとの上限を組み立てます。パフ数の表示が当てにならない以上、頼れるのはあなた自身の数字だけです。
600パフを何日で使い切っているか。その1問に答えられるようになったところから、減らす話が始まります。
よくある質問
使い捨てベイプ1本はタバコ何箱分ですか?
パフ数で換算すると、紙巻き1本がおよそ10〜15パフ、20本入り1箱がおよそ200〜300パフです。したがって600パフの本体は2〜3箱分、2000パフなら7〜10箱分、5000パフなら20箱前後に相当します。ニコチン量は製品ごとに違うため、あくまで吸う回数としての目安です。
表示されているパフ数は正確ですか?
実際の使用回数とはずれることが多いと考えてください。表示値は短いパフを前提に測られていることが多く、深く長く吸う人ほど早くなくなります。逆に、液体が残っていてもバッテリーが先に切れる製品もあります。表示は上限の目安であり、あなたの実測とは別のものです。
自分がどれくらい吸っているかを知るには?
1週間、パフを1回ずつ数えるのがいちばん確実です。使い捨て本体が何日でなくなるかを記録する方法も使えます。たとえば600パフの本体を3日で使い切っているなら、1日あたり約200パフ、紙巻きに換算しておよそ1箱弱のペースということになります。
ベイプのほうがタバコより量が増えやすいのはなぜですか?
紙巻きには1本という終わりがありますが、ベイプにはありません。火をつける手順も、吸い終える区切りもないため、無意識の1回が積み重なります。加えて煙のにおいが残らないので、周囲からも本人からも回数が見えにくくなります。数えないかぎり、量は把握できません。