タバコがないと退屈?それが本命の引き金
喫煙は1日の区切りであり、手を止める口実でした。なくすと日が形を失います。休憩は残して、タバコだけ外します。
かんたんな答え
禁煙後の退屈は、本当は退屈ではありません。喫煙は1日の構造であり、作業と作業のあいだの句読点であり、手を止めてよいという社会的な許可でした。それを外すと、切れ目のない時間だけが残ります。対処は、休憩ごと消すのではなく、休憩を残してタバコだけを取り除くことです。
2週目。渇望は扱える範囲になり、咳もほぐれてきて、そして午後4時、机の前で、はっきりと落ち着かない何かを感じています。誰かに聞かれたら、退屈です、と答えるような何かを。
何も問題は起きていません。そこが紛らわしいところです。そしてこれが、ストレスよりも静かに多くの禁煙を終わらせている引き金です。誰も警告しないうえに、危険な感じがしないからです。
実際には何を取り除いたのですか
1日1箱の人の1日を数えてみてください。10回から20回の短い休憩。それぞれに明確な始まりと終わりがあり、5分ほど続き、いまやっていることを中断させ、たいていはどこかへ移動させます。
それは1日の上に乗っている習慣ではありません。1日の骨格です。
喫煙は、ニコチンとは関係のない仕事を少なくとも4つしていました。
句読点。 物事の終わりに印をつけていました。仕事が終わった、食事が終わった、電話が終わった、着いた。タバコが句点でした。
許可。 手を止める理由として、唯一だれにも問われないものでした。喫煙者が外に出ることに説明を求める人はいません。5分座って何もしません、と言えば何か言われますが、一服してきます、なら言われません。
場面の切り替え。 別の部屋、別の空気、たいていは屋外。それを1日に何度も。
会話。 多くの人にとって、喫煙所での立ち話は、職場で唯一の予定にない雑談でした。部署も役職もまたいで話せる場所が他にない職場は、珍しくありません。
やめると、この4つが同時に消えます。残るのは切れ目のない何時間かで、切れ目のない時間は、中身が仕事で埋まっていても退屈に感じます。
なぜ退屈はストレスより危険なのですか
ストレスは誰もが備える引き金です。しんどい日が来ると分かっていれば、身構えます。
退屈には誰も身構えませんし、危険な性質が3つあります。
頻度が高い。 場面の切り替えは1日に何十回も起きますが、本物の危機はそうではありません。
警報が鳴らない。 ストレスの瞬間は自分から名乗るので、計画を出せます。何でもない火曜の午後は名乗りません。だから、いま1本あってもいいな、という考えが、警告ではなく、まったく妥当な提案の顔をして届きます。
言い訳が最高です。 何も問題が起きていません。逸脱を正当化するドラマがないので、逸脱に感じられません。小さくて、取り立てて言うことのない選択に感じられます。
2か月目が1週目より難しいことがあるのも、これが理由です。1週目は危機管理で、警戒していて、難しいと予想しています。2か月目は、穴の空いた普通の生活の管理です。
原因になっている間違い
やめる人のほとんどが、タバコと休憩を一緒に消します。
理屈は通っています。休憩は吸うためのものだったのだから、吸わないなら外に出る理由はない。こうして人はぶっ通しで働きます。空気もなく、区切りもなく、同僚もなく、句読点もない1日になります。
健康リスクをひとつ取り除いたのと同じ動作で、働く1日を確実に悪くしました。そして1日が悪くなることは、やめる価値がないと結論する条件そのものです。
休憩は残してください。タバコだけを取り除きます。
区切りはどう作り直せばいいですか
目標は空白に耐えることではありません。同じ4つの仕事をするもので埋めることです。
- 休憩の時間はそのまま。 11時、15時、17時に吸っていたなら、11時、15時、17時に外へ出ます。同じ扉、同じ場所。手順のほうが土台でした。
- 何かを持って出る。 お茶、水、コーヒーが引き金でなければコーヒー。手には物が要りますし、カップがあると休憩が休憩に見えます。
- タバコ1本ぶん歩く。 30秒ではなく5分。建物を一周する、通りの端まで往復する。短くてくり返せるほうが、意欲的で続かないものに勝ちます。
- 一緒にいる人を手放さない。 同僚が吸うなら、それでも一緒に外に出て、自分は吸わない。喫煙所の会話を失うことは本物の損失で、多くの人はそれがどれだけ引き戻す力を持つかを過小評価しています。
- 切り替えに自分で印をつける。 作業が終わったら立ち上がる。ささいに聞こえますが、そこがタバコの起きていた正確な瞬間で、立ち上がることがその瞬間を占領します。
- 夜の空白は手を使うもので埋める。 料理、楽器、ゲーム、片づけ、手を動かすもの。夜は1日でいちばんリスクの高い時間帯で、じっと座っているといちばん悪く働きます。
- 週末を先に決めておく。 週末は平日より構造の支えが少なく、だから週末の再喫煙が多いのです。ゆるい予定で十分です。散歩、用事、会う人。
誰も言わない、いいほうの話
その落ち着かなさは、半分はあなたの注意が戻ってきていることです。
喫煙は何年ものあいだ、1日のすべての隙間を埋めていました。だからあなたは、他の人がずっと付き合ってきた小さな空白に、一度も出会っていません。数週間、その空白はうるさく感じます。それから普通になり、やがて役に立つようになります。何かを考えたり、何かに気づいたり、目的なく誰かと話したりする時間に変わっていきます。
意識的に休憩を守って1か月ほど過ごすと、多くの人はそれを退屈とは呼ばなくなります。
Puff Counterはその最初のところで役に立ちます。この模様は、思い出すより見るほうが簡単だからです。1タップで1本、1パフを記録すると、履歴が1日のどこに隙間があったかを見せます。いちばん吸っていた時間が、いま何か別のものを必要としている時間です。
2分でできること
昨日を思い返して、ストレスではなくただの習慣で吸っていた時間を3つ書き出してください。
明日、その3つの枠に5分の散歩か、飲み物を1杯入れます。時間をつぶしているのではありません。1日を支えていた句読点を、作り直しているところです。
よくある質問
禁煙するとなぜこんなに退屈なのですか?
1日を区切っていたものを取り除いたからです。喫煙者は毎日10〜20回、始まりと終わりのはっきりした短い休憩を取っています。やめるとその句読点が一度に消え、区切りのない長い時間が残ります。退屈に感じますが、実際は構造の欠落です。
禁煙後の退屈はいつまで続きますか?
新しい手順が隙間を埋めるにつれて数週間で薄れますが、離脱と違って勝手には解決しません。退屈が消えるのは、区切りを意図的に作り直したときです。通り過ぎるのを待っただけの人が、2か月目に再喫煙しやすい傾向があります。
何も問題がないのに吸いたくなるのはなぜですか?
喫煙の大部分は、もともとストレスのためではなかったからです。作業が終わった、何かを待っている、間が空いた、という切り替えのためでした。その瞬間はいまも1日に何十回も来て、いま何もそれに印をつけていません。だから昔の印が名乗り出てきます。
禁煙しても喫煙所の休憩は続けるべきですか?
休憩は残して、タバコだけをやめてください。同じ時間に外へ出て、飲み物を持ち、同じ場所に立ちます。休憩は空気、区切り、そして会話という本物の仕事をしていました。それも一緒に消すと、1日をよくしたいまさにその時期に、1日が悪くなります。